医薬品開発受託機関（CRO）であるリニカルは、Global Health & Pharma Magazine主催の「2025 Global Excellence Awards」**において、CRO（Contract Research Organization）Company of the Yearに選出されました。
この賞は、世界のヘルスケア・製薬・ライフサイエンス業界において、臨床試験の品質保証（Quality Assurance）、規制遵守（Regulatory Compliance）、イノベーション推進などで卓越した成果を上げる企業を表彰するものです。今回の受賞は、リニカルが掲げる科学的な厳密性（Scientific Rigor）、卓越した業務遂行力（Operational Excellence）、クライアント重視のソリューションが高く評価された証です。
リニカルは2005年の創業以来、フルサービス型CROとして、第Ⅰ相から第Ⅳ相までの全フェーズに対応し、世界40か国以上で治験を実施。近年は細胞・遺伝子治療、希少疾患、分散型臨床試験（DCT）など最先端領域への対応力を強化し、AIやeClinicalプラットフォームなどのデジタルソリューションを積極導入しています。
アメリカおよびヨーロッパ地域の社長兼CCOであるClareece West氏は次のように述べています 。
"私たちの20年にわたる臨床開発の歩みは、コンプライアンス遵守、ステークホルダーとの協働、継続的な向上を基盤として築かれてきました。今回の受賞は、グローバルチーム全体の献身、クライアントの信頼、そして私たちが患者さんに届ける医薬品の価値を改めて証明するものです。 "
今回の受賞は、リニカルが細胞・遺伝子治療（Cell & Gene Therapy）、希少疾患（Rare Disease）、分散型臨床試験などの最先端領域での能力をさらに強化する中での大きな節目です。治験の効率化、データ品質の向上、患者中心のアプローチを軸に、リニカルは今後もグローバルCROとしてのリーダーシップを発揮していきます。
【リニカルについて】
株式会社リニカルは、日本発のグローバルCRO（医薬品開発業務受託機関）として、現在、約20の国と地域に事業を展開し、医薬品開発を支援しています。治験にかかる多岐にわたる業務を代行するCRO事業を中心に、製造販売後の医薬品の臨床研究・調査を請け負う育薬事業、開発初期における戦略策定や薬事対応などのコンサルティングを行う創薬支援事業の3つの事業を行っています。医薬品開発のプロフェッショナルとして、創薬段階から臨床開発、製造販売後の育薬まで一気通貫でサポートしています。